修学旅行で行った「箸匠せいわ」様より,次のお便りをいただきました。
清水中の生徒や清水地区の皆様について、次のように書いていただいておりましたので、ぜひお読み下さい。
前略
先日は清水中学校3年生修学旅行でお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
あまりにも、皆様の礼儀、挨拶の素晴らしさに心動かされペンを取りました。
修学旅行はいかがでしたか?
都会は中止になりましたので、残念だったと思いますが、県内での旅行はきっと楽しく想い出に残るものであったと思います。
なぜならば皆様の礼儀、挨拶が素晴らしいからです。
人は親切にされれば親切になり、感じの良い人には感じ良く接するからです。
立ち寄られた施設のスタッフも同様、皆様の姿に心動き親切に笑顔で接客されたと確信するからです。
私は、今75才、みなさんの5倍生きてきました。
そして人生は人に好かれ愛されることが1番幸せと感じています。
人に好かれるには礼儀正しく、挨拶です。
「おはようございます。こんにちは。こんばんは。」の挨拶と「ごめんなさい」「すみません」そして「ありがとうございます」の礼儀です。笑顔です。
当日、店内では「ありがとう」を私たちもいっぱいいいました。そして、皆様からは、それ以上のありがとうを返して頂きました。
「ありがとう」感謝の言葉が広がる家庭、クラス、社会はHAPPYですね。
笑顔がいっぱいは嬉しいですね。
もう一つ私が感動したことは、聞き上手なことです。
人は教えられて成長します。
聞き下手な人には教えにくいものなのです。
皆様は、真摯に目を私に向け、素直に頷き、笑うところでは笑い、何により「チョンチョンチョン」と乗りの良い聞き方には感心しました。
まだまだ、皆様には学ぶところがいっぱいあります。
素直に素直に聞き学んで下さい。
私の車には、「清水おすげ」をつりました。
プレゼントありがとう。
その裏面を見て、清水地区を皆さんが愛していることを感じました。
きっと地区の皆さんも穏やかな心の温かな人なのでしょうね。
良き故郷に育った皆様には一生の宝と思います。
皆様が社会人となる頃には、日本はデジタル化に益々なっていると思います。
雪が解けると何になる?「水」と答えるのがデジタル、「春」と答える事ができるのが人間の感情です。
困っている人がいたら手を差し伸べる、落ち込んでいる人がいたら慰め励ます、成功された方には賞賛する、校訓「啓学至誠」の心と思います。
皆様の今の心を大切にされていれば、良き家庭を築かれ、商売される方は繁盛し、農家を継がれる方は素晴らしい作物を、リーダーになる人はスタッフに好かれ、それぞれがそれぞれの生き方で、人生の最高の目的「幸せに生きる」をつかまれることと確信しています。
最後に、素晴らしい皆様に出会えたことに感謝し、末筆ながらこのような子どもさんを育まれた地区民の皆様、父兄の皆様、校長先生、先生に敬意を表し、御礼の言葉にします。
ありがとうございました。
合掌