1年生のみなさんへ(5月8日)~追記~
今年、清水中学校が、日本赤十字社福井県支部から2年間、青少年赤十字(JRC)活動推進校の依頼を受けました。最近は、コロナウイルスと最前線で向き合っている医療従事者の方々のニュースや赤十字病院をはじめ様々な病院での厳しい様子をニュースでよく見たり聞いたりします。こうして、病院などで働いている医療従事者の方々に対しては、感謝の気持ちでいっぱいです。
青少年赤十字とは、赤十字が提供する青少年活動で、「気づき・考え・実行する」過程を重視し、様々な活動を通して、「優しさ」「思いやりの心」を育むことを目指しています。
具体的には、次のような3つの実践目標、3つの態度目標があります。
3つの実践目標
1(健康・安全)生命と健康を大切にする。
2(奉仕)人間として社会のため、人のためにつくす責任を自覚し、実行する。
3(国際理解・親善)広く世界の青少年を知り、仲良く助け合う精神を養う。
3つの態度目標
1(気づき) 自ら自分の生活や社会の問題、ニーズに気づき
2(考え) その原因と解決のための道筋や方法を考え、
3(実行する)問題解決のために具体的な活動を実行する。
1年生のみなさんの中でも、小学校時代に様々な集会や募金活動、ボランティア活動などJRC活動に取り組んだ人たちも多いと思います。清水中学校でも、総合的な活動や生徒会活動、委員会活動、SKP活動を通して、目標の達成を目指してほしいと思います。
また、赤十字社には、様々な体験プログラムや教材、福祉体験や救急法等講習会、健康・安全や人道法の学習、防災教育のプログラムや資料などがあります。それらを活用したり、学校生活で今まで行ってきたような、アルミ缶やエコキャップ収集、募金活動、清掃活動、保育活動、施設訪問、ボランティア活動などを地域の方や仲間たちと協力して行ってほしいと思います。
学校が始まったら2・3年生の先輩達といっしょに、様々な活動で力を発揮して下さい。また、学校が始まるまでは、今できることを考えて取り組んで下さい。
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